副乳を取ることにした Day1
副乳を取ることにした。
思春期頃から気になっていた左右脇の下のしこりについてググっているうちに副乳であることを確信。そう言えば昔親戚の医者に診てもらった時そんなこと言っていたなぁ、などとぼんやりと思い出しつつ。
見た目も悪いし、月経前に胸が張ると脇まで張って痛みが出るなどの支障が出ているため取ることを決意。
副乳自体がアジア人では5〜6%(*1)にしか発生しない上に、その中で何らかの症状を来たす例は約3分の1(*1)程度。更にその中でも全員が除去するわけじゃないから、圧倒的に一般人の経験談が少ない。ので自分の記録も兼ねて参考のために記事を書くことにした。
ちなみに私が事前に見つけた中で一番参考にしたのはこちらのブログ。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/dolphin61/entry-10168033600.html
このブログによると、美容外科もやっている形成外科が一番良さそうだった、とのことだったので、都内某所にある同様のクリニックに行ってみることに。
初日の診療では
⒈触診
⒉手術をする際の大まかな流れや、かかる期間・費用などの説明
⒊質疑応答
⒋手術に備えて感染症チェックのための血液検査
で終了。
検査結果は1週間後に取りに来てくださいとのこと。
⒈で乳腺組織がしっかりあるので手術して取ることもできますよ、とのコメントをいただく。取りたかったのでもちろんお願いをすることに。
で、⒉でどんな説明されたのか、がこのブログにたどり着いた方が気になるところかと思うので簡単に説明する。(先生や症状によって違いはあると思うので参考程度に読んで欲しい)
手術当日:
脇を開いて乳腺を切除。皮膚を剥がして切除するため、皮膚と元々乳腺のあった空いた隙間に血がたまるのを防ぐ目的で、縫い合わせる際には血抜きのためのドレーン(管)を挿す。更に圧迫のためにテープや包帯で肩(脇)を固定。
術後1〜2日: ドレーンを抜く
術後6〜7日: 抜糸
術後3〜6ヶ月: 傷が綺麗に治るようにテープで保護
乳腺を切除した部分に血腫が出来ることを防ぐために、脇を圧迫し固定するため、抜糸までは生活しづらくなるので片方ずつ手術をする。逆側は安定した1ヶ月後以降とのこと。
だから最初の診療から全過程完了するまで約7ヶ月といったところかな。
以上が大まかな流れ。あとは既往歴やアレルギー、現在飲んでる薬/サプリなんかも聞かれた。
ビタミンEやDHAと言った血がサラサラになるのは血が止まりにくくなるからNGとのこと。
手術費用は片方5万円ほど。(保険適用手術なので3割負担だと15,000円程度)
トータルの金額は全過程完了してからまた書くことにする。
血液検査の結果と手術前のカウンセリングについての記事はまた次回。
(*1) http://www.plata-net.com/blog/yoga/2013/12/post_57.html